『80年代アメリカ映画100』ついに完成!
現在から見直すアメリカ80年代
2011年12月22日発売
今年、作業を進めてきた大きなお仕事といえば、『80年代アメリカ映画100』と『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)の2冊。2010年12月に刊行された『ゼロ年代アメリカ映画100』の姉妹編です。『ゼロ年代~』ではコラムの執筆者のひとりでしたが、今回は編集にも参加させていただきました。
- 『80年代アメリカ映画100』(2011年12月22日発売)
[監修]北沢夏音 [主編]渡部幻 [編集]大場正明、佐野亨 - 『90年代アメリカ映画100』(2012年発売予定)
[監修]大場正明 [主編]佐野亨 [編集]北沢夏音、渡部幻
という布陣です。
そしてまず『80年代アメリカ映画100』が発売になりました。豪華執筆陣や作品のラインナップについては以下リンクでチェックしていただければと思います。
●芸術新聞社 80年代アメリカ映画100
『80年代~』で筆者が担当したのは、まず冒頭の「80年代アメリカ社会総論」。『サバービアの憂鬱』や「サッチャリズムとイギリス映画」と同じように、批判的な視点も盛り込んだ検証になっています。他に『普通の人々』、『レポマン』、『ウォール街』、『トーク・レディオ』、『ウォーカー』の原稿も担当しています。
『80年代~』『90年代~』ともに『ゼロ年代~』の姉妹編ではありますが、あくまで2011年という時点からあらためて80年代、90年代を見直すという視点を強く意識した内容になっています。
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