『70年代アメリカ映画100』ついに完成!
失意の闇に隆起した映画史最大の革命期
遅ればせながら告知を。「アメリカ映画100」シリーズの新刊『70年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)が出ました。
コラムと対談の執筆者は以下の方々です。アレックス・コックス、町山智浩、粉川哲夫、生井英考、川本三郎、滝本誠、高崎俊夫、大森さわこ、河原晶子、鈴木慶一、北沢夏音。
編集は渡部幻[主編]、佐野亨[編]のおふたり。私は今回は編集に関わってないので本の方向性などについて語る立場にはありませんが、文字量ということではシリーズのなかで一番たくさん書かせていただきました。
巻頭の「70年代アメリカ社会総論」とカタログ枠の10作品(『時計じかけのオレンジ』、『ラストムービー』、『ゴッドファーザー』二部作、『悪魔のいけにえ』、『マンディンゴ』、『タクシードライバー』、『イレイザーヘッド』、『ゾンビ』、『地獄の黙示録』、『エイリアン』)を担当しています。
『ゼロ年代』『90年代』『80年代』ともどもぜひチェックしてみてください。