ジャン=マルク・ヴァレ 『カフェ・ド・フロール』 レビュー

News

ケベック映画の監督としての新たな挑戦
時空を超えた家族の対立と和解の物語

筆者ホームページ“crisscross”の方に、ジャン=マルク・ヴァレ監督の『カフェ・ド・フロール』のレビューをアップしました。劇場用パンフレットに書いたものです。ヴァネッサ・パラディが主演しています。レビューをお読みになりたい方は、以下のリンクからどうぞ。

ジャン=マルク・ヴァレ 『カフェ・ド・フロール』 レビュー

ヴァレの作品は、ケベックに深く根ざした作品と国外で撮った作品に大きく分けることができますが、これは前者に属する作品で、ケベック映画としての前作にあたる『C.R.A.Z.Y.』のレビューを先に読まれると、よりわかりやすいかもしれません。

『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』記事



News

二人のおばあちゃんが、経済の専門家を訪ね歩いて知識を吸収し、アメリカ経済に切り込んだ

告知がたいへん遅くなりましが、「ニューズウィーク日本版」で映画のコラム“映画の境界線”を担当させていただいております。初回は、『セバスチャン・サルガド / 地球へのラブレター』と『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』という写真家を題材にした2本のドキュメンタリーを、第2回はジェイク・ギレンホール主演の『ナイトクローラー』を、第3回は中国の新鋭リー・ルイジュンの『僕たちの家(うち)に帰ろう』を取り上げました。

そして昨日更新の第4回ではホバルト・ブストネス監督のドキュメンタリー『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』について書いています。記事をお読みになりたい方は以下リンクからどうぞ。

二人のおばあちゃんが、経済の専門家を訪ね歩いて知識を吸収し、アメリカ経済に切り込んだ

『ヴィンセントが教えてくれたこと』劇場用パンフレット

News

偏屈老人とひ弱な少年の友情

2015年9月4日(金)より全国ロードショーになるセオドア・メルフィ監督・脚本・製作の『ヴィンセントが教えてくれたこと』(14)の劇場用パンフレットに、「物語に自然に溶け込むキャストの妙。」というタイトルで作品評を書いています。

ビル・マーレイを中心に、新人ジェイデン・リーベラー、メリッサ・マッカーシー、ナオミ・ワッツ、そしてテレンス・ハワードとクリス・オダウドというキャストの個性と彼らのアンサンブルを通して作品の魅力に迫るような原稿になっています。

劇場で映画をご覧になりましたら、ぜひパンフレットもお読みください。