「BRUTUS」のスター・ウォーズ特集

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スター・ウォーズのBlu-rayを体験した人も未体験の人も、ぜひ

1日(土)発売の「BRUTUS」10/15号のスター・ウォーズ特集でコラムを書いております。テーマは“『スター・ウォーズ』と神話”。このテーマで真っ先に思い浮かぶものといえば、神話学者ジョゼフ・キャンベルの『千の顔をもつ英雄』でしょう。キャンベルとビル・モイヤーズの対談を収めた『神話の力』(飛田茂雄訳/早川書房/1992年)にはこのように書かれています。

「ルーカスがキャンベルの著作から恩恵をこうむったことを明らかにしたうえで、<スター・ウォーズ>三部作を見に来てほしいとキャンベルを招待してから、二人は親友になっていた」

「BRUTUS」2011 10/15号

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『幸せパズル』 劇場用パンフレット

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アルゼンチン映画界で最も期待される女性監督のデビュー作!

ゴンサロ・カルサーダの『ルイーサ』、ファン・ホセ・カンパネラの『瞳の奥の秘密』、東京国際で公開されたディエゴ・レルマンの『隠れた瞳』など、最近のアルゼンチン映画にはそそられるものがある。12月に公開予定のダニエル・ブスタマンテの『瞳は静かに』も気になっている(こうしてみるとその邦題では「瞳」という言葉が目立つが単なる偶然なのか)。

こうした作品のタイプやスタイルはいろいろだが、非常に大胆に、あるいは実に巧妙に負の歴史、伝統、現代の社会などが描き出されている。そして、明日(10月1日)から公開になる『幸せパズル』も注目のアルゼンチン映画。新鋭ナタリア・スミルノフのデビュー作で、劇場用パンフレットに「マチスモの世界の中で、主婦・マリアが求めたもの、見つけたもの。」という作品評を書いています。

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『スリーデイズ』 劇場用パンフレット



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ラッセル・クロウ主演、ポール・ハギス監督最新作!

フランス映画『すべて彼女のために』(ビデオ・タイトル:ラスト3デイズ~すべて彼女のために)をポール・ハギスがリメイクした『スリーデイズ』が本日(9月23日)より公開になります。サスペンス・アクションといわれるような題材でも、ハギスは独自の視点を埋め込み、個人と時代や社会の関係を浮き彫りにしています。

この映画の劇場用パンフレットで、「代償は高くても自由を求める意味を考える」というタイトルのコラムを書いています。『ミリオンダラー・ベイビー』『クラッシュ』『告発のとき』などとの繋がりにも言及したポール・ハギス論になっています。劇場で作品をご覧になったらぜひチェックしてみてください。

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大森一樹監督のロング・インタビューをアップ



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大森一樹監督のロング・インタビューをホームページ“crisscross”のmovie→interviewのコーナーにアップしました。

大森監督の2本の新作『世界のどこにでもある、場所』(2011)と『津軽百年食堂』(2010)をすでにご覧になった方も、これからご覧になる方も、いろいろ参考になるかと思いますので、ぜひお読みください。

大森一樹インタビュー (crisscross)

イエジー・スコリモフスキー監督に会う



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新作『エッセンシャル・キリング』が公開(今夏、渋谷シアター・イメージフォーラムほか、全国順次公開)されるイエジー・スコリモフスキ監督にインタビューしてきました。

試写室日記に書いたように、『エッセンシャル・キリング』では自然や動物性が印象に残りますが、それは監督が人里離れた自然のなかで、日常的に野生の動物と遭遇するような生活を送っていることが大きいようです。

インタビューは7月売りの「CDジャーナル」に掲載される予定です。