『アジア映画の森――新世紀の映画地図』に寄稿しています

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進化しつづけるアジア映画を網羅した決定版ガイドブック登場!

東は韓国から西はトルコまで、アートからエンターテインメントまで、アジア映画を国別の概論、作家論、コラムなどで網羅したガイドブック『アジア映画の森』が出ました(2012年5月31日発売)。

表紙は、アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『ブンミおじさんの森』。いいですねー(筆者が劇場用パンフレットに書いた『ブンミおじさんの森』レビューもぜひお読みください)。

執筆者は以下の方々です。麻田豊/アン・ニ/石坂健治/市山尚三/稲見公仁子/井上徹/宇田川幸洋/浦川留/大場正明/岡本敦史/金子遊/金原由佳/葛生賢/斉藤綾子/佐野亨/白田麻子/杉原賢彦/鈴木並木/諏訪敦彦/夏目深雪/野崎歓/野中恵子/萩野亮/梁木靖弘/クリス・フジワラ/古内一絵/古川徹/松岡環/松下由美/門間貴志/四方田犬彦(敬称略)。

『アジア映画の森――新世紀の映画地図』(作品社、368ページ)


筆者は、バフマン・ゴバディ、ファティ・アキン、ニル・ベルグマンという3人の監督の作家論を書かせていただきました。いずれもお気に入りで、インタビューしたこともある監督です。ぜひチェックしてみてください(インタビューは以下リンクでお読みになれます)。

バフマン・ゴバディ・インタビュー 『ペルシャ猫を誰も知らない』
ファティ・アキン・インタビュー 『ソウル・キッチン』
ニル・ベルグマン・インタビュー 『僕の心の奥の文法』【TIFF公式】